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大隅アートライブ展アーティスト ー Maya Onoda ー

Maya Onoda(和紙によるインスタレーション)東京

■ 肩書き・氏名 アーティスト Maya Onoda
■ タイトル [Transform(トランスフォーム)]
■ コンセプト ものが小さくなって持ち運べるようになった時が好きです。
なぜなら、ひろげたとき魔法が起こるから。

紙は、シンプルに折るだけで立体になる。折りたため、コンパクトになる。そして軽い。
日本に育って、障子戸やら折り紙やら、紙に多く触れてきた事もあり、すっかり紙の魔法に魅せられて、主に紙を使ったインスタレーションを作っています。
インスタレーションとは、私にとって、空間に立体的に絵を描く事です。

今回の作品”TRANSFORM”も、驚かれることに、スーツケース1個半に収まって、児玉醸造さんにやってきました。
毎回、作品を搬入して設置するたびに、テントを運んで暮らす遊牧民のようだなぁと想像を膨らませています。

日常をアートに。アートを日常に。
作品には、和紙の障子紙を使ったり、コーヒーの染み、折り紙の袴や帽子、靴下を買った時に中に入ってる厚紙だったり、、日常があふれています。
ものの見る角度を少し変えて、同じものが違って見えてくるのを楽しんでいます。
みてくれる人が、作品に身近な日常を見つけて、少し心をくすくすとふるわせてくれたら嬉しいです。

今回のインスタレーションが出来たきっかけ。

2年ほど前、ひょんな出会いから 鹿児島県伊佐市で行われる”コンタクトインプロフェスティバル”という即興ダンスのワークショップイベントに参加しました。
”コンタクトインプロ”というダンスとは何か?ましてや、このフェスティバルで何をするのか?全く予期せずに、
”ワークショップ”という言葉があったにも関わらず、参加してる他のダンサーに混じってまさか自分も踊ることになるなんて想像もしないままに、、
この経験そのものが即興的なものとなりました。

インプロビゼーション=即興、文字どおり、振り、音楽、照明、全てがその瞬間の生まれ、
コンタクト=接触、物理的に触れても触れなくても、パフォーマーが”接触”した時初めて、全ての動きが作り出される。
ダンサー達は、まるで目に見えない触手を互いに伸ばし合い、全ての感覚を超越して感じあい共鳴し、目には見えないけどそこに確実にあるものを表現する。

例えば、何か脚本のある演劇を見るとき、次の展開はどうなってどう終わっていくかということを時間の経過とともに無意識ながら想像してしまう。
それが当たったり、予想を覆されたりが楽しかったり、、
それとは対照的に、コンタクトインプロの舞台では、演者も観客も次に何が起こるかわからない。
全てが即興で作られるため、時間の概念すらなくなってしまう。その瞬間、ステージと客席の垣根すらなくって全てが一体となる。

インプロダンサーが見せてくれた”目には見えないけどそこにあるもの”によって、”つながり”と”存在”について強く意識するようになりました。
物事は目には見えないけれど、”つながり”ができて初めて”存在”する。
連想ゲームのように”変化”を繰り返し、”つながり”ながら存在しているんだなぁと。

私自身、作品を作る時、”こういうものを作ろう”といった設計図はなく、素材や色、そして空間と連想ゲームするように会話しながら作ります。
例えば、想像もつかないような面白い形や色をしたコーヒーの染みを見て、その続きを考えながら絵にしていったり。
そんな風に、私も知らず知らず、コンタクト=接触し、インプロ=即興して作品を作っていたんだと再認識しつつ、
コンタクトインプロとの”接触”でうまれた私の即興が、今回のインスタレーション作品、”transform”となりました。

”TRANSFORM”では、
見えるものと見えないものの隙間をうめるように、物事の目には見えない”つながり”を描き、存在を表現しています。

作品にある羽織のようなもの、たくさんの帽子は、
もしインプロダンサーと私の作品でコラボレーションするならと考えたとき、
”身にまとうことのできるインスタレーション”という一番最初に閃いたアイディアから生まれたものです。
そして、ダンサーが見せてくれた”目には見えない触手”は、変化し繰り返す模様’しましまてんてん’で表現しました。

”TRANSFORM”

せかいはしましまてんてんであふれている。

カメレオンのシマシマ。
毛虫のてんてん。
サンショウウオのぶち。
シマウマのシマ。
ウツボのぶつぶつ。
地球のわれめのすじ。。
つづく、つづく。

色や形を変えて、変化し永遠とくり返すしましまてんてん。
ずっと続いていくしましまてんてん、”見えないけどそこにあるもの”、物事の”見えないつながり”を想像させる。

連想ゲームのように、物事の間に起こる変化を想像する。

点がつながり線となり、線がつながり面となるように。
”存在”は”つながり”でつくられる。
”つながり”は”変化”をつづける。

目には見えないけどそこに確実にあるもの。

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